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母犬や兄弟犬から離された子犬は、不安がいっぱいの状態で、初めての輸送にも
耐えて新しい主人の元へやってきました。
子犬にとっては試練の時で、充分な心配りを必要としています。
子犬には、人間の赤ちゃんを育てるのと同じように深い思いやりを必要とします。
生後3か月以上の犬は、飼い犬登録と年1回の狂犬病予防注射が法により義務づけられ
ています。
予防注射は、居住地域の広報などで実施日、場所などを知ることができます。
動物病院ではいつでも接種してもらえます。
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| 食事について |
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理想的には親元で食べていたものと同じフードを与えるようにします。
胃腸に負担のかからない、栄養の吸収効率のよい良質の子犬用ドックフードを、
1日3〜4回に分けて与えます。
便の様子を観察しながら食事内容を除々に変え、量も増やしていくようにします。 食事の内容は、質、量とも急に変えないようにします。
ドッグフ−ドは本来、他のものを混ぜて与える必要はないのですが、缶詰、肉などを
混ぜる時は、全体量の2割までに留め、栄養バランスを崩さないようにします。
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肉類は犬が喜んで食べますが肉類だけで育てると、カルシウムが欠乏することになります。
大型犬の場合は犬用のカルシウム粉末でカルシウムを補う必要があります。犬に与えて良い食べ物は、牛肉、鶏肉、白身魚や卵黄、チ−ズなどです。
牛乳を与えると消化できなくて下痢をすることがありますので、子犬の間は与えない方が良いでしょう。
ミルクを与える場合は市販の犬用粉ミルクを与えてください。 犬に与えてはいけない食べ物は、青身魚、エビ、カニや、イカ、タコなどの軟体動物、香辛料、
わさび、カラシなどの刺激物、緑色野菜、鶏の骨、魚の骨、にんじん、トウモロコシ、甘い物、塩分などです。 鶏の骨、魚の骨は腸を傷つけるので危険です。
ネギ、たまねぎは、中毒症状を起こします。にんじんやトウモロコシは消化されません。
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| 夜鳴きについて |
環境が変わった夜、子犬は淋しそうに鳴くかも知れません。
親や兄妹から離された子犬にとって無理はないのですが、かわいそうだからベッドに・・・
というケースは好ましくありません。
屋外で飼う予定の犬が室内犬になる最も大きな原因になります。
子犬が鳴くのは4つの理由が考えられます。
1.空腹 2.寒い 3.排便 4.淋しい
1.2.3.は満たしてやることはできるのですから、淋しさには時には心を鬼にすることも必要
だと思います。
夜鳴きは通常2〜3日すればおさまります。
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| 健康管理とワクチン |
母乳によって母犬から譲り受けた免疫は、子犬が生後2ヶ月を過ぎた頃から低下しはじ
め、各種の病気に感染しやすくなります。
子犬を譲り受ける時にワクチン接種をしていない場合は、子犬が新しい環境に慣れた
ころ動物病院を訪れ、ジステンパ−、犬伝染性肝炎、パルボウイルス感染症等の
予防ワクチンを接種します。
予防ワクチンは子犬が健康な状態で接種する事が必要です。回虫などの寄生虫が
いないことを確認しなくてはなりませんので、当日の便を持参するとよいでしょう。
ワクチン接種後、獣医さんから接種証明書を受け取ります。次回の接種日を記入して
ありますから、忘れずに接種に行くようにします。
ワクチン接種直後のシャンプ−や外出は厳禁です。
子犬は抵抗力が弱く、わずかな原因で体調を崩しがちです。
食欲不振、おう吐、下痢、鼻汁、目ヤニ、血便、元気がない、便に虫が出た、等の異常が
みられる時は、すぐに獣医さんに見せるようにします。
日常、子犬の様子をよく観察することが、病気の早期発見に役立ちます。
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| 食事のしつけ |
食事を与えてから20分ほど経ったら、たとえ残っていても食器を取り上げてしまいます。
だらだらと食事をさせないためです。食事をコントロールすることで主従の関係も保たれ
ます。
食物を与える時は、必ず食器に入れます。
投げてあたえると、拾い食いの癖をつけてしまうことがあります。
人間の食事を犬が欲しがっても、決して与えてはいけません。
誰かが食べものを与えると、子犬は「ねだれば貰える」事を覚えます。
この頃、子犬の身についた習慣は、良くも悪くも一生ついてまわります。
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| トイレのしつけ |